Let it BEAT?

バトントワーリングを広く世の中へ 佐々木敏道のブログ

バトントワリングという芸術

   

交響曲を聞いています。連日連夜。
クラシックは嫌いではありませんが、特別な思いがあるわけでもありません。
ただ好きなのはその考え方。
過去に存在した偉大な作曲家の残した曲を、実に多くの人がああでもない、こうでもないとこねくりまわしてきた。かつ進行形。

一番最初にそれを知ったときは、『あほちゃうか…』と思いました。
はい、私があふぉでした。
新しく生み出すことと、ひとつのことを練り上げていくことに優劣はありません。

バッハ、ベートーヴェン、モーツァルト。
世界三大作曲家。
知っているようで何も知らなかったことを知りました(ややこしい)

初期のCDの記録時間は、交響曲第九番の演奏時間をもとにしているらしい、とは過程で得た雑学。
とにかく長いんですよね。
長いからこそ、作曲当時を想像してしまう。
同じフレーズの繰り返しかと思いきや微妙に違うのは、作りながら不安になったの?とか、突然音をぶったぎって全然別のフレーズになるのは、もしかして飽きちゃった?とか。
聞けば尤もな意図も、「それ、絶対後付けやん。。」とか。
もちろんそこには指揮者の解釈も含まれる。
ものすごく人間臭い。(と勝手に思っている)

クラシックバレエ然り。
白鳥、眠り、くるみ割り。
過去に作られた作品をひたすらに繰り返す。

芸術の本質ってこれなのかもしれない。
同じ(ように見える)ものを、寄ってたかって論じる行為。
同じだからこそ技術の優劣がはっきりするし、感性が問われる。
見る側も試される。選ばれる。

バトンもここに向かってみたい。
芸術スポーツとの冠を抱いているのだから、間違ってはいないはず。
ソロで、ペアで、チームで、公演で。
過去の素晴らしい作品を演じる日に向かって、そこに残るような作品を生み出すこと。
大それた野心は、年々増えていく。

 - バトントワーリング

        

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