Let it BEAT?

バトントワーリングを広く世の中へ 佐々木敏道のブログ

練習と本番の切っても切れない関係

   

ぽこぽっていと我が家では、仕事柄(ということにしとく)教育テレビをよく見る。むしろそれしか見ない。NHK教育テレビジョン専用テレビジョン。今ではEテレって呼ぶみたい。あまりにも有名なので説明の必要もない気はするけど。




歌担当のお姉さんとお兄さん、体操のお兄さん、ダンスのお姉さん的な4人が子どもに向けてあの手この手で一緒に遊んじゃう番組。子ども向け、と侮っていると痛い目を見る。かくいう自分もちょっと舐めていた。
毎回同じテンション、クオリティを維持し続けることの難しさ。新曲+振付が相当なペースでやってくる。収録だけなら…と思っても、定期的に舞台で公演も続く。
これって本当に凄いことです。「仕事なんだから当たり前やん。」
いいえ、そういう話ではないです。少なくとも私が見てきた中で『あ、気抜いたな…』と思ったことが一度もない。
とか今ではかなり敬意を持っているのでいくらでも絶賛しますが、ふと疑問に思ったこと。
技術について。本番と練習の関係について。

競技場

有名なアスリート神話がある。1日休んだら、取り戻すのに3日かかる、というもの。
業界によって取り戻す時間に若干の差異があるようで、1日だったり、一週間だったり、例外として一日おきの方が良い!という筋トレ的なジャンルもあったりする。

これって本当?天邪鬼(あまのじゃく)佐々木はずっと思ってた。当時の理論はこんな↓感じ。
『休んだらできなくなる』ではなくて『休んで出来なくなるものは身についていなかった技術』。
完成させた技術が休んだぐらいでなくなるかーい、ぺっ。的なうん、佐々木ってそんなこと考えてそう。
もちろん今でも間違ってはいないと思っているけど、若干変わった。内面の技術に対する信頼や違和感といった感覚的なものと、本番等で現れる客観的な技術に対する見え方や評価は決定的に違うのです。要するに主観と客観の違い。アスリート神話はこれらがごっちゃになっているように思います。

本番を重ねることが何よりも大事だ。
うん、そう思う。本番でしかできないことが確かにあるから。

練習を重ねることが何よりも大事だ。
うん、本当にそう思う。練習でできないことが本番でできるわけがない。

今まで出会った人はどちらかに偏っている人が多かったです。
1.本番こそが練習や!と場数で勝負しようとするひと。
2.練習に明け暮れて場数が足りない&本番の想定をしていないひと。

基本バトントワラーは後者です。プラクティスチャンピオン万歳!な雰囲気。
手当たり次第に練習してもだめ。ただ長時間練習してもだめ。練習不足は問題外。
練習は手段であって目的ではないのにいつの間にかすり替わっている。
一人だけ最初から練習のために(技術を身につけたくて)バトンしてた人を知っているけど、まあ…変な人だ。
最初の話と関係ないやん、な感じなので繋げると、ダンスのお姉さん、本番だけ積んでも技術は向上しませんぜと超上からぼそっと。
かなりの数の本番を重ね、かつ手を抜かないダンスのお姉さんの技術が下がっている…有り体に言うと下手になっていたことがきっかけでこの記事を書きました。仕事に忙殺され十分な練習時間が取れないのかな…と勝手に想像しています。
本番≠練習、とても大事な考え方だと思います。

 - バトントワーリング, 研究・調査

        

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