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バトントワーリングを広く世の中へ 佐々木敏道のブログ

イッセー尾形のとまらない生活2007in京都(ネタばれ含)

   

イッセー尾形かねてから観たいと思っていた尾形さんの舞台を初めて見に行きました。
場所は京都府立文化芸術会館。




一人でここまで多様な役柄をこなせることに驚きました。
一人芝居→(暗転)→舞台の端で着替え→(暗転)→一人芝居
という構成で、毎回のゆる~い着替えのあと照明がつくたびに
あまりの豹変ぶりに驚きと笑いを誘われました。
①モルジブで絵のモデルをする女性社長
②島に2台しかないタクシーの運転手(免停中)
③ろくでもないホテルの新入ホテルマン
④断食寺初日の挫折間近のおっさん(55歳)
⑤孫以外の人間を全部排除しようとするおじいさん
⑥化粧品売り場のいけてない販売員
⑦重役の前でなぜか会社の人間の物真似をさせられるサラリーマン
⑧デビューして77年目、歌うときだけ声の素敵なウクレレおじいさん(107歳)
が本日のラインナップです。
上の設定を見るだけでもなんだか楽しそうでしょ♪
はじめは尾形さんが演じているっていうのが頭の片隅に残っていたのですが、キャラが増えていくにつれてイッセー尾形の存在を忘れました。
最後のウクレレじいさんの話では、戦時中おばあさんが自分の大事な楽譜を燃え盛る家に取りにいってくれたそうです。
そしておそらく亡くなった。それまで笑いに包まれていた場内が一瞬静まり返りました。
プロの仕事をまたしても垣間見た気がします。
公演終了後、素人さんを集めて行ったワークショップでの成果を発表していました。
自分の活動を更に広げていこうとする姿勢も素敵だなと感じました。

 - 舞台・映画・書籍

        

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