Let it BEAT?

バトントワーリングを広く世の中へ 佐々木敏道のブログ

イメージトレーニングに映像を使う際の注意点とは

   

クライミング
『動作の習得にビデオ画像等を使う場合その動作に関してのイメージがないと役に立たない』という研究データがあります。
アスリートの脳はどう違う?ここまでわかってきたスポーツ脳科学

もともとスポーツ科学に対しての興味があったことと私にできることがあれば、との思いからSB協会の研究に携わっていました。
今回日本バトン協会となって初めて研究に関わる案件があり、大阪体育大学での測定に参加しました。参加、といっても被験者ではなく付き添い(?)に近いです。
その下調べで出会ったのが冒頭のデータ。簡単に説明すると(できるかな…)
人が動くときには脳のいろんなところが活動するが、アスリートはイメージだけで脳の血流量に変化が現れたとのこと。(できた!)
イメージできない動きを映像で見せたら必要なところに変化なし。→そのイメトレ意味なくね?の流れです。
研究者から怒られそうな端折り方ですが。イメージトレーニングが大事なことは周知の事実です。しかし、実際に取り組んでいる選手は少ないように思います。指導の現場で私がイメージを伝えようとするとなかなかうまくいきません(汗)
この研究結果を知って原因は自分じゃないかもしれない!とポジ男が思ったとか。
研究には制約があります。重箱の隅攻撃にも耐えられるように完全武装しなきゃいけない。
誰がどう見ても間違いなさそうやね、を数値にして積み重ねるしかないのです。
例えば、イリュージョンは主にどの筋肉を使っているのだろう?と疑問に思って各筋肉を調べたとする。
ふらつかないようにするため、とか開きすぎないように、とかスピード出すため、とか同じ動作でも個人によって違いすぎて現状意味のあるデータなんか取れっこない。
トップレベルの選手と初心者の比較をしたりする理由がこれ。
圧倒的にレベルが違うと差の大きいデータが取れる確率が高いです。
そういった経緯で私が大学院で取り組んだ動作が
つま先立ち
うわー地味っ!!でもね。これが大事なんです。小さい動きが組み合わさって複雑な動きになる。
現場で必要なのは、けがを予防するトレーニング法とか効率的にスキルを身に付ける方法とか指導に直結しているものです。それは重々承知しています。役に立つ情報を得るために、一見役に立たない実験を重ねています。
目標は『バトントワリング』を教科書に載せる。

 - バトントワーリング

        

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