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バトントワーリングを広く世の中へ 佐々木敏道のブログ

プロスノーボーダー平野歩夢選手と國母和宏さんの住んでいる世界

   

ソチオリンピックが幕を閉じました。競技の模様は大会の規模こそ違いますが、自分にはとても馴染み深い空間・雰囲気でした。ここまでの大会になると様々な角度から選手に迫ろうとする力が大きく、それぞれの選手の環境、日常の練習方法など大変興味深いです。

スノーボードハーフパイプ銀メダリスト 平野歩夢選手について

平野歩夢
『15歳』に驚きましたが、彼がプロになったのは小学校4年生。
そう考えると15歳の意味も変わります。
小学生とプロ契約…!?この業界ではそれほど不自然ではないようです。
例えばトリノオリンピック金メダリストのショーン・ホワイトさんは7歳で最初のスポンサー契約をしたとか。
この世界では仕事に対しての定義が少し違うのかもしれません。


練習方法に興味がありましたが、映像には大きなエアークッションに向かって飛ぶ姿が収録されており、なるほどなーと。

國母和宏さんについて


アディダスのドキュメンタリームービーです。
映像からエネルギーを感じました。荒々しいというより内に秘めたエネルギーを。
『自然体』
について強く意識しました。競技の先にあるものを想像しました。
オリンピックでの彼の言動が批判されましたが、彼にとって競技は最終目標ではないように感じます。

スノーボードから何を学ぶ?

この先バトンがどこに向かっていくのか、を考えています。競技人口の増加、加盟国が増え、競技として発展、メディアへの露出、スターが現れ、やがてオリンピック競技に。たくさんの金メダリストが生まれ、そして…
オリンピックは大きな舞台です。しかし、あくまでも五輪は人生における通過地点です。スキージャンプの葛西紀明選手のように41歳になっても一線で活躍できる選手は例外でしょう。それでも人生80年とすれば、まだ折り返しです。
競技を終えた後のステージをセカンドキャリアと言います。たくさんのスポーツがセカンドキャリアについて問題を抱えています。
葛西選手は土屋ホーム所属で、今回の結果により現在の次長から部長への昇進が約束されているとのこと。
現役でありながらセカンドキャリアの基盤を固めており、お手本の一つであるかもしれません。
スポーツは素晴らしい。
心からそう思います。しかしそれは、スポーツの一側面に過ぎません。
全てを犠牲に努力してきた選手を称えることも大事ですが、脚光を浴びてしまったせいで、人生の選択肢を無くした選手もいます。
誤解がないようにあえて言うと、
100%自己責任です。
誰のせいでもありません。
ただ、この問題について考えることは競技全体、ひいてはスポーツ全体の価値に繋がるものです。
スノーボードの世界で活躍する日本人とその環境を知り改めてセカンドキャリアについて考えさせられました。

 - アイデア

        

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