Let it BEAT?

バトントワーリングを広く世の中へ 佐々木敏道のブログ

ARTRACTION

   

『Artの優美性とAttractionの意外性を昇華させた造語Artraction(アートラクション)
ジャンルを超えたプロフェッショナルアーティストが集い、ここにArtractionを創造する。
画家、ミュージシャン、バレエ、コンテンポラリー、ブレイクダンス、日本舞踊、 パントマイム、アクター&アクトレス達の様々な個性が交錯しあい万華鏡のように形を成す!!』
Alphact HPより

友人の出ている舞台を見に行ってきました。
ダンサーの大柴拓磨さんプロデュースのこの舞台はart live projectとして3回目。
初回は2年前に京都であったのですが仕事の都合で見れず。
やっと観ることができました。
公演前に聞いた話では内容についてよくわからなかったために、ここでは宣伝ができませんでした。
大雑把に分けると2部構成で、前半が出演者全員による劇場自由参加型。
そして後半が個別の作品集。
以降ネタばれ含みます。


劇場はBLACK CHAMBERという北加賀屋にある小さな劇場でしたが、思いっきり道に迷いました。
造船所の跡地だそうでかなりアンダーグラウンドな感じ。そして中は真っ黒。
物々しい装飾とスモーク、絵画などで素敵な雰囲気でした。
開演と開場が同時刻。
「?」
でしたが、始まればすぐに納得しました。
はじまりますよー的なものを排除したかったのでしょう。
舞台のみならず客席やエントランスなどを思い思いに歩きまわり
ストレッチをしたり通路で舞台を眺めていたり。
ときに踊ってみたり、掛け合ったり。
ArtとAttractionの架け橋として面白い手法だと思いました。
見たい人を好きに観たらいい。
そんな思想です。
しかし個人的にはもう少し短くてもいいなと思いました。
私はエンターテイメントよりの思想なのでこんだけ時間あるんやったらお客さんいじりしてまえ的な発想で考えてしまいます
2部。
劇場は2階にロフト(?)部分があり空間的にも大きく使える箱でした。
そしてその空間を上手いこと使ってるなーっていうのが最初の印象。
様々なジャンルのコラボレーションを試みていましたが、成功していると思います。
自分のフィールドのものをただ羅列するのではなくお互いの場をクロスさせながら
バランスよく丁寧に作っていました。
2階でのかなりの長台詞に1階で踊りをミックスさせたり、7人のユニゾンがその全員のジャンルに跨って振り付けがなされていたり、バレエとストリートダンスを曲のパートでコラボさせたり。
次々と現れるアイデアに何度も唸らされました。
テーマであったり目的であったり。
それを探ろうとはじめはしていましたが、その行為に意味がないと思うようになりました。
自分のやりたいものや良いと思うもの。
それを発表するのがARTの本来の形なのだなと再認識。
光、舞台装置、音楽、そして身体。
物語ではない映画を観ているような、美しい景色と一緒に眺めているような、
そんな2時間でした。
P.S.少しだけチケットが余っているそうなので明日の予定がまだ決まっていない方
は是非ご覧になってください♪

 - 舞台・映画・書籍

        

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