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バトントワーリングを広く世の中へ 佐々木敏道のブログ

救命活動で痴漢通報!? 事件に対して思うこと

   

AED

たまたま交通事故に遭遇した方(男性)が救助でAEDを取り付けようと重体の女性の服を切ったら痴漢通報されたそうです。
重体の女性にAEDを取り付けようと服を切る→痴漢扱いで事情聴取

この記事を見て「わかった。基本知らない女性は助けるなってことやな!」と脊髄反射しました。が、過去に受けた講習の消防士さんの言葉
「この講習を修了したからには、いざというとき我々と一緒に救援活動をしてください」
を思い出し、この出来事についてちょっと考えました。

 

救助する側の観点

・事故に遭遇したので人命救助のために尽力した。AEDを付けるために服を切断し脱がせたら通報された。

※AED使用の際は直接肌にパッドを装着します。非常に強い電気が流れるため貴金属(下着のワイヤー含む)を身につけていると大やけどをするそうです。そのためAEDには服や下着等を切るためのハサミが付属しています。

救助される側の観点

・突然の事故に遭遇し、見知らぬ男性が同乗者女性の服を切りはじめた。それを止めたのに無理やり続けたので、警察に通報した。

 

命を救うために正しい処置を行ったことが非難されるとんでも話のように見えますが、同時に違和感も感じます。衣服の切断は救命講習でも指導される正しい行為ですが、すべては人命第一という考えに基づいています。

一方、救助される側はどうでしょうか。事故現場には、当事者以外の方が存在する可能性も高く、実際にこの救助した方はたまたま通りかかったようです。

『救助の模様を野次馬が撮影する可能性は?』

携帯やスマホでの撮影は日常で、交通事故だって例外ではありません。拡散する可能性だってあるのです。もちろん命が最優先、でも蘇生したあとの生活も同じように大事です。一刻を争う救命の現場にそういった配慮を求めるのは難しいかもしれませんが、通報した方が100%間違っているという認識を私は改めました。

救助した方が『救助中は何とも思わなかったけど生乳(無修正)を見てたので、事情聴取も終わって一息ついたとこでちょっと興奮した。』とツイートしていました。

彼のこの言葉と救助活動の価値は無関係。ですが、あまりにもデリカシーに欠ける発言です。
一般的に正しいとされていることをすべての人が無条件に受け入れるわけではない。という当たり前のことを再認識した事件でした。

 - 日々の徒然

        

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