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バトントワーリングを広く世の中へ 佐々木敏道のブログ

サリュートに無駄にこだわって挫折したお話

   

park

中学生ぐらいのとき全日本選手権で演技を終え、とある選手から言われたこと。

「とし君のサリュートが綺麗だった!あれ好き☆」
演技については…?という困惑と、初めての指摘に何か嬉しかった。

【美しいサリュート】
サリュートhamaspo.com

『サリュート』とはレッスンの前後や、演技の前後に行う挨拶のポーズで、敬礼にあたる。
でも、いつの間にか、というか最初から?サリュートはただのポーズでそこに相手への敬礼の意識なんかないんじゃないかと思っていた。
だってね、演技開始時のサリュートがね、みんな結構テキトーなの…。

そんなふうに感じでいたこともあって自分のサリュートを好き、って言ってくれたことが印象に残っているのです。
指導する立場になってからもサリュートを注意することが多かったです。
手は肩の高さに合わせて。バトンの持つ位置はそこじゃない。相手に目を合わせて。そんなに忙しなくしないで…

さて。そんな基本テキトー、かつ無駄にこだわる私にある変化が。
昔は演技のオープニングとエンディングにサリュートを行うのが普通でした。それが10年ぐらい(?)前にサリュートをしなくても良い、と規定が変わりました。
最初はペアのオープニングにしない選手が多かったように記憶しています。
インターナショナルカップが始まってからはその流れが加速し、今ではする選手の方が少ないです。

先日「オープニングの振付なんですけど、、、」という相談を受け、
「そうね…最近はサリュート自体が審査的にも敬遠されている風潮よね…無しにしようか…」
と、何だか負けた気分。もちろん
「個人的には好きなんやけどな!」と付け加えましたが。

バトンの演技から礼節の儀式が無くなってしまうことを一人寂しく思っています。
表彰式でこっそりとサリュートの美しさランキングをつける男を見つけたら、、、それはきっと私です(笑)
決して怪しいものではないんですよっ☆

risu
サリュートはロシア語で礼砲、花火の意味があるとか。

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