Let it BEAT?

バトントワーリングを広く世の中へ 佐々木敏道のブログ

いまさらハリーポッターシリーズを読破したんだけど一つだけ不満がある。

   

バトントワリングの魅力を探求する男tosswiです。
「いやいや、バトントワリングが面白かった試しないじゃん!」事件から早一月半が過ぎました。もともと手さぐりで生きているのでいまさら謎が増えたところで、「ふははっ!わからんところがさっぱりわからん!」と豪語するぐらいには開き直ってはいます。でも、やっぱり知りたいじゃない。
バトンの魅力ってやつを。なので穏やかな気持ちで聞くようになりました。
「今までに何度も繰り返して見たものあったら教えて♪
 教えてくれなかったら末代まで呪ってやる…。

おかげさまで呪いの力は日に日に増していくばかりです。
一月ほど前に凄腕のトワラーを呪いました。
関係ないけど、お呪いってさらっと読み飛ばしたらお祝いに見えるよね。その子は、ハリーポッターシリーズを何度も見たよ☆と教えてくれました。興味はあったものの、
1.児童文学 2.ベストセラーすぎる 3.中二病をこじらせる心配、から未見でした。
額の傷(タトゥシール)に手を当てて、はぁはぁ言いながら、な、なんでもないんだ、、、や、やめろー!とか1人叫ぶ私を想像するだけで死ねますよね。
そして約1ヶ月。

HarryPotter

いまさらハリーポッターを勢いだけで述べる

■賢者の石:ふーん。まあ、面白いような気がしなくもないよね。
■秘密の部屋:へー。こっから面白くなっていくんでしょ?
■アズカバンの囚人:おうふ。ちょ、ちょっとだけ面白方面にやってきたやん…。
■炎のゴブレット:ねーねー!何か設定とか展開とか良い感じなんやけど!
■不死鳥の騎士団:ちょまっ、盛り上がってきたな!こいつぁあれやな!!
■謎のプリンス:なんですとっ!こいつぁもう面白かっこいいぜっ!!
■死の秘宝:あの、、、もう寝たいんすけど、、、あんたのせいで寝れないんすけど、、、

最初は児童文学として客観的に読んでいました。ベストセラー=より多くの人を巻き込む何らかのヒントがあるはずだ、と。次第に物語の世界が広がりを持ち始めると、今度は展開の早さとそれらがとても自然に繋がっていく様に引き込まれました。後半に至っては客観的に見ていた自分など見失い、次の展開が待ち遠しくなり、どうやって解決するの…?に進化。
シリーズをリアルタイムで読破しているジェバンニと話がしたいのに、その先の展開は言ったらあかんに決まってるやん。的な矛盾と戦いました。

 

ハリーポッターシリーズ唯一の不満

基本的に私は予想を裏切られるのが好きです。だからといってわざと外したりではなく、本気で読みを外したい。作者の思惑に乗りたいし、作者の思惑に私が気づくところまで意図して、更に裏をかかれたい。もともと子ども向けっしょ?と思っていたこともあり、次々と裏をかかれました。巻を追う毎に身構えるようになるもやはり裏切ってくれる。
J.K.ローリングさんは非常に心地よいテンポで物語をひっくり返してくれるものだからある意味裏切られることを信頼するようになりました。

あと、設定が細かいのも良い。二束三クヌート(ハリー世界の最小通貨単位)って表現とか凄い好き。
デスイーターならまだいいのに、死喰い人ってなると何かださいのも翻訳者の苦労が透けて良い。
長編だと大抵「後付け設定乙☆」ってなるけど、目立ったところにはなかったし。
…透明マントの初期設定には積極的に目をつぶろうぜ☆

事件は第6部ハリーポッターと謎のプリンス下巻の巻末で起きました。
松岡佑子(翻訳者)さんは本当にシリーズを愛していて、訳中にもさまざまな工夫や苦労がうかがい知れるのですが一点だけ…
それ言ったら絶対あかんやつやん!と思わず言いました。

snapephoto by pic.prepics-cdn.com

『スネイプは果たしてどちらの味方なのか?』

作者の意図が伝わる凡ミス。あーあー言っちゃったー。
散々どちら陣営か匂わせておいて一旦終止符を打った直後のこの言葉の含み。
最後の大事な驚きを1つ奪われ激おこです。
ま、それでも十分面白かったんですけどねー。

 

今までに何度も繰り返し見たもの

人の感性ってそれぞれがとても新鮮で、世界が広がる経験はとても心地よいです。偏った趣味嗜好で走ってきた自分にとっては未知だらけ。今はたくさんのお気に入りの中にバトンの魅力と重なる点が見つかるのでは、、と考えています。
と、いうわけで、あなたのお気に入りを教えてください。
映画、舞台、音楽、本、絵…気になって何度も見てしまった経験を是非教えてください♪

あと、次会ったときに聞くかもしれないので心して待っていてくださいね。
「月に代わって呪ってあげるわ!」

 - 舞台・映画・書籍

        

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