Let it BEAT?

バトントワーリングを広く世の中へ 佐々木敏道のブログ

バトン三昧~測定とコンパルと、時々、Rits公演~

   

怒涛の週末が終わりました。…って書き始めたのに、あれから早1週間が経ちました。

1.選手測定
2.コンパル講習会
3.Ritsバトン部記念公演

が通常業務とともに押し寄せてきた(先)週末。
いつも通りまじめに書いてみます、いや、ほんとに。

1.バトントワーリング選手の体力および心理測定会

上記正式名称をたった今知ったことをひた隠しつつ、バトンの未来にとって有意義な研究が続いています。
測定のことをきちんと広めなくては!と感じたのは昨年末のライセンス講習会での出来事です。

講習中に研究論文についてのお話になりました。
私は聴講での参加でしたが、話の流れで協会で行っている測定について話をする機会をいただきました。

・本測定はスポーツバトン協会時代に5年、日本バトン協会になって2年目となること
・体力測定をメインに、心理やスポーツビジョンについても行ってきたこと
・2016年1月に新規選手測定を行うこと

について少しお話しましたが、ほとんどの参加者は知らなかったようです。

バトンの研究論文

過去の測定結果からこれまでに4本の論文が発表されています。

1.バトントワリング競技の運動強度 : バトンの有無による運動強度の差異について(2008)
2.バトントワリング競技の男子シニア選手と女子シニア選手の体力特性(2007)
3.バトントワリング競技の男子シニア選手と男子ジュニア選手の体力特性について(2007)
4.バトントワリング競技の運動強度と体力特性について(2006)

まだまだ基礎研究の段階ではありますが、これらをベースに今後さらなる研究が進んでいきます。

測定会

今回は男女4人ずつの選手の協力のもと、大阪体育大学で1日かけて行いました。
男子選手たちがお互いの記録を超えようと競いあう中、女子選手たちが淡々と測定するさまが大変面白かったです。
大体大の先生方、スタッフの皆さまありがとうございました。

私はバトントワーリングを解明したい。そのためにライフワークにするつもりです。
バトンが将来脚光を浴びた際に、研究がバトンの根拠を説明するものとなります。
興味がある、バトンへの疑問、こんなんやってみ☆等いつでもお待ちしております♪

コンパルソリー&ショートプログラム講習会in愛知

続きまして…みんな大好き!コンパル講習会だyo!

tosswiは今回さらに腕を上げたようです。
初級を担当しましたが、個人史上最速で15番まで講習しました。

さらに、普段なら
「1番・右手バーティカルフィンガー」とアナウンスしながら通すところ、
「1番・Ready・begin☆」のみで行ったことも初めてでした。
※それって受講生が優秀だっただけでは…?とか言う人は飼い犬に反抗期が訪れるでしょう。

【今日のひとこと】
コンパルソリーは唯一答えのある競技だyo!

伸びしろが余り過ぎて地球を2周半したtosswiがお送りしました。

…受講された方々に伝えなければならないことがありまして。今回の講習、いつもより若干早く終わりましたね?
そうです、このあとに続く公演の開演時間に間に合わ…ごにょごにょ。
本当は講習の質を高め、集中力の続くぎりぎりのラインを探った結果の早終わりです。
そしたら、「なんということでしょう」「立命館の公演に間に合ったではありませんか!」

立命館大学バトントワリング部創部20周年記念公演

立命館大学バトントワリング部創部20周年記念公演

行く前から若干疲労感が漂いつつも、無事にびわ湖ホールにたどり着きました。
会場に向かいながら同世代の出演者たちに思いを馳せつつ「そういえば、私10年前は出てる…」記憶が蘇ります。
駅で、ロビーで、たくさんの懐かしい方々に会いながらホールへ。そして、開演へ。

全体を通して現在~過去~現在と辿ってきた道程をたっぷりと魅せる構成でした。
これまでの様々な競技会で培ったすべてを凝縮した演技を堪能させるものでしたが、欲を言えば未来が見たかった…。
稲垣さんがこれから何を創造していくのか、どんなバトンを形作っていくのか。
それは今後のお楽しみということで♪

最も輝いていた2人のトワラー

本公演で私は2人のトワラーに目を奪われました。

『千羽鶴』は舞台上でどんなものになるのだろう、と思って2幕が上がったところであれ、見慣れない人がいる…?

河津修一さんでした。

競技会で、舞台で、一緒にやってきて、嫌っていうほど(笑)見てきた彼ですが、明らかに違った。
今までは身体のキレが際立っていましたが、さらに中心軸が通って安定感が半端ない。一歩一歩が揺るぎない。
ここまで仕上がっている彼を見たのは初めてで(失礼)、曲中ずっと追ってしまいました。
河津さん…素晴らしい演技でした。

3幕オムニバス中での最初のソロシーン。(と記憶している)
舞台が初めて舞台になった瞬間。

センターに1人の女性。

聞き覚えのある曲…『Be Italian』

2012年世界選手権田中有紗さんのフリースタイル作品。
あのときの感覚が押し寄せ、そして久しぶりの鳥肌。
彼女の演技にもあのときは感じなかった(失礼)軸が存在していました。
地に足のついている、舞台に立てている素敵なトワラーへと進化していました。

稲垣正司さんほど一途なトワラーを私は知りません。
たくさんの卒業生が支える本公演から彼が懸けてきた、駆けてきた20年を想像します。
この先Ritsのバトン部にどんな未来が待っているのか。
バトンの未来を想像しながら心地よい疲労とともに会場を後にしました。

 - バトントワーリング, 舞台・映画・書籍

        

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