Let it BEAT?

バトントワーリングを広く世の中へ 佐々木敏道のブログ

イタリア出張2016~第壱話 イタリア、襲来~

   

先日の京都府大会の際、

と「マーチングの共通点を発見してん。」
じぇ「なになに?」
と「作品のタイトルに必ずサブタイトルがついてる。」
じぇ「あんたもや。」

灯台下暗し。
2016年最後の海外出張~第壱話が最終回~はじまるyo!

イタリア人の時間感覚

イタリア人でくくっちゃだめな気もするけど、ま、いいや。
とある外国人が、彼らは『easy』なひとたちだ。って言ってたけど、
多分半分は褒め言葉。もう半分がやさしさで、あとはそいつを寛大な心で包んで丸めてぽーいっ!

italy

1.入国審査が長い

とにかく長かった。1時間待って15秒で通過。一体何に時間がかかっているんだ…。
列に並んでいるときに、横入りするわけでもないのにありえないほど幅寄せ、いや、むしろめり込んでくる外国人、一体何がしたいんだ…。
『そーれっ♪お?抜かされると思った…?ざんねーん!』みたいなやり取りも小一時間続くと友情が生まれそうなんだぜ。

2.時間が全然あてにならない。

5分で着くやろ→15分。
1時間ぐらいな→2時間。
終始こんなかんじだから後半になると、時間厳守の鬼☆時間が守れないと死ぬ!でおなじみのとっすぃも
「時間…?黙って俺のそばで流れときな…」とハードボイルドを若干誤解した感じの仕上がりに。

maxandi

3.予定だってあてにならない。

「今日は午後からレッスンでは…?」
「明日にしといたぜ!」

「今日で最後のレッスンだぜ!お疲れ!」
→次の日が最後だった。

これぐらい(氷山の一角)で動じてるようじゃ、イタリアは楽しめないんだぜ…。

「何か問題あったらすぐに言ってね!」って言われたから、
「問題ないぜ…トラブルには慣れている…」
ってデューク・とっすぃが返しといた。

イタリアンフード最強説

「もし日本以外でどこの食べ物が一番?って聞かれたら…イタリアな!」
行ってすぐにこんな話してて、ちょっと盛りすぎたかな…と思ったけど、そんなことなかった!

italianfood

dolci

我がソウルフード、ヌテーラよ永遠に。
nutella

レッスンに次ぐ、レッスン。に次ぐレッスン…

昨年は、イタリア協会、正確にはフェデルァチオーネイタリアーナトゥワーリングからの依頼、
(このふぇでらちおーんって音がとても楽しい。おすすめ!)
今年は…どこ?支部…?そう、きっとそう!で、朝から晩までたくさんの体育館を巡った。
ワークショップ形式よりも、個人レッスン形式の方が分量多めで、現場のコーチと話すことも多かった。

数か国の経験でしかないけど、どこもトップと現場の意識の違いに困っているように感じる。
物凄くざっくり分けると、ちゃんとやってほしいトップと、いろいろやりたい(やらせたい)現場と。
ヨーロッパは、基礎スキルよりもアイデアやコンセプト・オリジナリティに重点が置かれている印象。

ロール講習で、あるトワラーのやり方が論理的でなかったためやり方の違いについて説明し、体の使い方からやり直させたことがあった。
バランスポイントのコントロールが絶妙なロール上手な選手だったためすぐに習得し、充実感のあるレッスンを終えた。
その後、コーチから言われたこと。
「イタリアでNo.1の選手に正しいやり方から教えたことに驚いた。あのレベルの選手だったら私たちはなにをさせるかを第一に考えるから。」

最近良く使う言葉に「What to do」と「How to do」がある。
『何を』すべきか、よりも『どのように』すべきか。
日本人が優れている点であり、大事にしてきた思想を私も伝えていきたい。
バトントワーリングの独自性でもあると思う。

giuliaandi

テクニックとディフィカルティ

話をしていて何度も食い違い、気づいたのがこれ。
日本ではテクニック=正確さ、ディフィカルティ=難易度として使っているけど、
向こうでは、両方同じような意味みたい。

Q:じゃあ、なんて言うのさ?
A:Basic Technique(基礎的なテクニック)
だって。へー、このブログたまには役に立つんだよね~。よね~!!

振付大喜利

レッスンで、これ面白いかも!てなったやーつ。

「この子のコンタクトマテリアルシリーズをこの曲に合わせて♪」

そんな無茶な…、と思ったのち、なんの大喜利…?ってなった。
しかし、これがやってみると面白い。
バトンとボディ・曲との相性を考えつつ、曲想やリズムとのブレンドを即興で、形にしていく作業。
もちろん選手のレベルによるけど、もともとその子のコンタクトだからできるっちゃあ、できる。
もとからできなかったっぽいやつは…知らんがな。

コンタクトの流れの修正と、ミュージカリティとを両立させた自分の手腕にうっとりしつつ思ったのは、
振付師のトレーニングに使ったり、コンテストだってできるかもしれない可能性。
自由作文よりも、テーマ作文の方がはっきりと力量の差がでるでしょ。

フォーメーションの移動元を確認したくて
「Where are you from?」って聞いたら、
「I’m from Italy!」って元気よく答えてくれたり

とっすぃの推定見た目年齢の記録更新(20歳)したり

「グラッツィエの発音だけは完璧ね!」って言われたり。

いろいろな失敗や発見が新鮮で、もちろん楽じゃないけど(!)、しんどい方が得るものって大きいなとあたりまえのようなことに気づかされる日々に感謝。
何事にも力を抜いてできることを目指し、バトンでもそう指導するけど、次の自分に出会うためにあえて楽にできないことを選ぶのもたまにはいいかなと思ったイタリアでした。…感想文か。

 - 海外指導

        

Comment

  1. Ten より:

    飯テロがすごいですけど…
    『TOSHIMIC』から『TOSHIBIG』に改名しなくても大丈夫そうですか?
    右下のトマトソースのスパ的なのは、罰ゲームとしか思えません( ̄▽ ̄)

  2. tosswi より:

    Tenさんへ

    省エネ的な観点から、microでいいと思います。
    Bigな漢を目指してはいます。

    この罰ゲーム…もると ぶぉーの!でした。
    左上のトリュフの方が、若干罰ゲームでした。完食したけど。

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