Let it BEAT?

バトントワーリングを広く世の中へ 佐々木敏道のブログ

たくさん練習したら上手になれる☆…なんて思ってないよねっ!?

   

「なんで○○ちゃんは、私よりずっとあとからバトンを始めたのに私より上手なの…?」

練習時間や期間の差をひっくり返す選手がいます。
もちろん習い始めてすぐに何年も前からやっている子に勝つことはできません。
それは、上達するスピードに差があるってこと。

Efraimstochter / Pixabay

上達の速さを左右するのは、、

質の良い練習であり、
中身の濃い練習であり、
レベルの高い練習です。

全て同じものを指しています。これらは指導者が求めるだけでなく、きっとあなたも目指しているはず。
大事なのはこれらが何を意味しているか。質の高い練習とは何なのでしょうか。

 

愛媛マンダリンパイレーツ河原純一監督がすごい

『プロとアマの違い』についての面白い回答に出会いました。

インタビューイーは、今年から四国の独立リーグの監督となった河原純一さん。
巨人にドラフト1位で入団したのち守護神として日本一に輝いたこともある人。
…かなり荒波なプロ人生だったようです。

曰く、プロとアマとの決定的な違いは『意識』とのこと。
そっか。やっぱりプロは意識が違うよね!とかで終わったらだめよ。中身が大事よ。

「例えば、キャッチボールです。『キャッチボールは相手の胸に投げなさい』というのは小学校で教わるもの。プロの選手たちは口には出さないけど、意識として、しっかりとしたフォーム、タイミング、回転で胸を狙って投げる。僕は引退するまで、キャッチボールは、そう投げるものと思っていた」

宝物が埋まってるというか…そのもの。
プロは自然と練習の目的(ゴール)を設定している、ということです。

「狙っているのに逸れるのは『この部分が悪かったからだ』と考えて、2球目は気にしながら投げる。そうしたら、ちゃんと相手の胸にいく。その繰り返しです。プロ野球の一線でやっている人たちは無意識の中にそうなっている。悪いものを悪いままで放置しようなんてことはないですから」

意識次第で数万球が無駄に― 元巨人の日本一守護神が考えるプロとアマの差より

この監督選手たちを魔改造するんだろーなーと。
感覚的な内容を言語化し伝えることのできる指導の凄さよ。

 

ハイトスの数だけ強くなれるよ。アスファルトに咲け!

野球におけるキャッチボールをバトンに置き換えると、そう。トスな。
Xチェンジ…?って思った君は…素直な!

普段から数えきれないほど行っているサムトス。何を意識して行っていますか?

→誰だってどの方向に流れたか、は確認するでしょう…しような!
→トス時にどこに向かって投げるか、になるでしょう…なるよな!

さらに、リリース位置、パターンの修正とポイントが増えていき、手首の回転の軌跡 、キャッチの角度、親指を返すタイミング、視線の誘導…等細分化していきます。
そこ!寝たあかんやん。テストでるでー。

あなたはこれらのひとつでも毎回意識して行ってますか?

実際1回のレッスンで何回投げるんや…

仮に1日のレッスンでサムトスを100回するとする。Do & Do!
100回×週5日×4週間×12か月=24,000回

【関連記事】
警告!3バトンはソロトワールの4倍の負荷!!

一つの意識が1年間で2万回以上積み重なります。

なんと、、、

今なら、、

意識2つセットで!

(約)5万回!!!

お値段据え置き0円♪

『同じように練習して、同じように本番を重ねているのに、、、』という考えが間違ていることもわかると思います。
「ぶっちゃけな、、あんたの10回の練習な、、、わいの1回分やで!」的なことが現実に起こります。

だから、『たくさん練習したら上手になれる☆』のではなく、
『たくさん(上手になる)練習をしたら上手になれる☆』が正解なのです。

 

素敵なバトンプラクティスを。

 - バトントワーリング

        

Comment

  1. もりりょうぞう より:

    佐々木さん、お久しぶりです!

    中学1年生の時に同室させて頂いて、はや20年近くが経ちます。

    職業柄、自分が未熟であることを自覚しながらも、人様にものを教える機会が多くあります。

    人に教えるのは難しいなあと思って壁にぶち当たっていたところ、佐々木さんのことを思い出してググったらやはりヒットしました。

    この記事は素晴らしいですね。

    「感覚的な内容を言語化し伝えることのできる指導の凄さよ。」って書かれていますが、感覚的な内容を言語化して伝えることは東大教授でも難しいです。

    僕が苦労してるのはここなんですよね。言語化するのは難しいです。

    趣味でやるんなら別にどうでもいいですけど、プロを目指すなら次元が違います。勉強の世界でもそうです。このあたりを説明するのが難しい。

    佐々木さんのことを、僕が教えているアイドル達に紹介しますので悪く思わないで下さい。

    もり

  2. tosswi より:

    もりりょうぞうさん

    人に教えることの難しさと面白さは壁を乗り越えるたびに深まりますよねー♪
    アイドルちゃんたちの一助となりますように。

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