Let it BEAT?

バトントワーリングを広く世の中へ 佐々木敏道のブログ

Cirque du Soleil 『kooza』

   

シルクドソレイユ『kooza』を見ました@中之島ビッグトップ
前回のツアー公演『corteo』で手痛い目に遭ったので警戒していましたが、一部のバトントワラーの中でかなり評価の高い作品に興味津々。誘惑に負けて行ってしまいました。
今読み返してみるとなんだか青い若いですね。

プロフェッショナルとはこうあらねばならない
的なちょっとしんどい佐々木がいました。
忘れてはいけない感覚ですが、ようやくほんのりTPOをわきまえる程度には丸くなりました。
以下ネタバレあるのでご注意ください。


kooza.jpg
今作品は2部構成です。根底に流れる思想、物語等は知らないし、そこはマニアに任せて…パフォーマンスについて。
前半が好きです。
小さな舞台に大人数を載せて勢いよくはじまるオープニング。ダンスの質は明らかに低いけれど、きっとそれを見せたいわけではなくてエネルギーだったり、物語の疾走感を感じました。生演奏の良さ、ライブ感。良くわからないままになんだか泣きそうになりました。
コントーション。
3人の女性が柔軟な身体を使って様々な情景を見せてくれました。いままでこういった人体をメインにしたもの―例えばバランス系や空中でのロープ系―にはあまり興味がなかったのですが…人って凄いですね。
ハンドトゥハンド。
男性が女性を空中に投げ上げたり、リフトしながら踊ったり。上質なバトントワリングを見ているような気分でした。人間が人間をトワリング。ものすごく力強いのに、タッチが柔らかい。男性が女性を受け止めてから地面に降ろす動作が驚くほど優しかったです。
演目の順番が勿体無かったです。
静と動、高さや速さで魅せるもの。装置が派手でその存在感で、または命に危険があるもの。
それぞれの演目に様々な良さがあります。
順番さえ違えば良くなるのにと思った演目がいくつかありました。
そのひとつが上のハンド。似たような演目が前半にあったのは不親切な気がします。
他には開演前の客イジリのバランスが良かったです。今までのシルクで一番だと思いました。
注目が必要以上に集まらないような工夫が良いなと思います。
次回にも期待してしまうような素敵な作品でした♪

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